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れんこんのきんぴら

タグ:
関東地方
茨城県
れんこん
人参
ごぼう
シャキシャキ
もちもち
学校給食
投稿者:
s.y
出典: 農林水産省ウェブサイト「うちの郷土料理」
出典リンク: https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/renkonnokinpira_ibaraki.html

国内第2位の湖面積を有する霞ヶ浦の湖畔ではれんこん栽培が盛んであり、国内生産量日本一を誇る県の特産品の一つにもなっている。この特産品であるれんこんをはじめ、ごぼうや人参などの地元でとれる食材を使った「きんぴら」は、茨城県の郷土料理として、いまも家庭で親しまれている。 「きんぴら」は、家庭料理の惣菜の一つとして全国的に広く知られており、千切りしたごぼうやれんこん、人参などの根菜類をみりんや醤油などを使用して甘辛く炒めたもの。地元で多くつくられる野菜を使っていることから、昔から日常的につくる常備食として好まれている。他にも大根の「きんぴら」など、地域によって使用する食材はさまざまである。 豊富な水と肥沃な湿地帯に恵まれた霞ヶ浦周辺では、1970年くらいかられんこんの栽培が始まり、いまでは国内シェア50%という、日本一のれんこんの産地として知られている。1年を通して出荷されるが、夏に収穫するものはシャキシャキとみずみずしく、冬に収穫するものはもっちりとした食感になり、収穫時期によって違った味わいが楽しめる。一般家庭や給食でも提供されており、日常的に食べられている。また冠婚葬祭の食事の際にも提供され、さまざまな食の機会で登場する料理。 地域によって使用する食材が異なり、筑西地域では葉たまねぎなどを使用してつくられることもあるという。ごぼう、人参、大根、れんこんなどの野菜を千切りではなく、太めに切るのが茨城県の特徴である。 常備菜としてつくることが多いため味付けは濃いめにするが、つくるときにふたをせずにさっと仕上げるとシャキシャキとした食感を楽しめる。できたては食材の味を楽しむことができるが、味が馴染んでも美味しくいただける。


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