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なすの赤しそ巻き

タグ:
青森県
東北地方
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惣菜
濃い
家庭料理
おかず
投稿者:
s.y
出典: 農林水産省ウェブサイト「うちの郷土料理」,柴田学園大学短期大学部
出典リンク: https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/nasuno_akasiso_maki_aomori.html

津軽地方の夏の日常食。夏場に大量に採れるなすとしその葉を組み合わせ、昔から家庭ごとに伝承されてきた。なすを棒状に切って味噌を付けて、しその葉で巻いて焼くごくシンプルな料理。赤しそでつくられることが多いが、青じそ(大葉)でつくる場合もある。普段の食卓に並ぶおかずであり、特に行事食としてつくられるものではない。 夏場、なすとしその葉が旬になり出回るようになると、各家庭で日常のおかずとしてつくられる。多めにつくり、出来立てを食べるだけでなく、残ったものを冷蔵庫で一晩保存して、次の日に冷やしたまま食べても、なすにしその葉と味噌だれが良くなじんでおいしくなる。食欲のない夏場に、食欲をそそる貴重な一品である。 日々の家庭料理の中で親から子へ受け継がれる。若い世代にもなじみ深く、広く伝承されている料理の一つで、スーパーマーケットのお惣菜コーナーでもよく並べて売られている。誰にでも再現しやすく現代の食生活にもなじみやすいので、個人のSNSなどでレシピを発信する人も多い。


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