がんづき
タグ:
東北地方
岩手県
小麦
素朴な味わい
菓子
おやつ
出典: 農林水産省ウェブサイト「うちの郷土料理」
出典リンク: https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_4_iwate.html
「がんづき」は県南地域を中心に県全域で食べられているお菓子。名前の由来は、丸い形とその上にM字に乗せられたゴマが、満月に向かって飛んでいる雁のようであることからと言われている。
小麦粉、砂糖、卵に重曹、酢を加えて蒸すことで膨らませる郷土菓子で、ゴマやくるみが入っており、もっちりした食感が素朴な味わい。腹持ちが良く、昔から農作業の合間の間食である小昼(こびり)や、日常的なおやつとして食されてきた。
黒砂糖を使用する茶色っぽい見た目のものは「黒がんづき」、白砂糖を使用するものは「白がんづき」と呼ばれる。岩手県以外に、宮城県の郷土菓子でもある。
日常的なおやつや、農作業時の間食である小昼(こびり)として食される。
各家庭で作ったり、スーパーや地元の菓子店、産地直売所などで販売されている。地元の製菓メーカーでは、蒸さずに焼いて作る「焼きがんづき」なども製造されている。
地元の中学校の家庭科では「がんづき」を作る授業がある。
ログインすると料理が提供されている近隣店舗を調べることができます
例: 出身地「東京」 料理名「味噌カレー牛乳ラーメン」の場合